空のとびかたプロジェクト

本プロジェクトは2018年4月に障害者雇用法が改正される事に先駆けて発足した映画制作プロジェクトです。「理解」よりも「慣れる」がモットー!映画は無事完成しました!応援ありがとうございました!現在はサイトの管理運営のみ。

テキストインタビュー ミスチルさん

回答日時
2016年7月5日


Q1.回答者名をお答え下さい。
ミスチル


Q2.診断名をお答え下さい。
自閉症スペクトラム


Q3.ご年齢はおいくつですか?
24


Q4.診断が出たのはいつ頃ですか?
大学2年生の時


Q5.ご職業はなんですか?
会社員


Q6.診断までの経緯をお答え下さい。
昔から人間関係を上手に構築出来ず、友達もほとんど作れませんでした。周囲の人達とコミュニケーションを取ることも苦手で、幼稚園の頃から周りとズレていて浮いていました。バカにされることもありました。小・中の頃はいじめのようなことをされていました。大学入学後、人間関係やコミュニケーションが上手く行えず、さらに家庭での母子関係も上手く行かなくてストレスをためるようになって孤立するようになり悩んだ末に学生相談室に行き 、そこで出会ったカウンセラーの先生に発達障害があると言われ、自分の将来を考えた結果、専門の病院を受診し、診断に至りました。


Q7.発達障害の診断が出た時の気持ちをお答え下さい。
そうだったのかという初耳のような気持ちです。受け入れる気持ち半分、受け入れられない気持ち半分といった感じです。


Q8.診断が出た時の周囲の反応についてお答え下さい。
そんなはずはないと母親や父親、親戚の人達は言っていました。


Q9.発達障害当事者になって、なにか変わったことはありますか?
社会復帰のきっかけになりました。自分の得意・苦手がわかり多少生きやすくなったかなという感じです。


Q10.他の発達障害者と交流はありますか?
はい。支援機関に登録をしてそこで知り合った当事者の方 お互い連絡先を交換したり、これまで9~10個の当事者会に参加してきました。
SNS(Twitter,Facebook,支援機関がやっているSNS)等でやり取りをしてきました。


Q11.発達障害を意識する時ってどんな時ですか?
自分の父親方のの親族・家系の人達を見ている時。みんな明らか持っていて、苦労しているから。遺伝は確実にありますね。


Q12.他の発達障害当事者に対して、メッセージをお願いします。
発達障害だから、IT系という方程式は必ずしも正しくなく、確かに発達障害者でそういう事を仕事にしている人達は多いですが、本当に人それぞれで星の数程の職業があります。その中から周りのサポートを受けながら自分の得意苦手を良く理解した上で選択するべきです。あと大事なことはその仕事が自分に合っているか適職かどうかは長く続けてみてわかるものです。はじめから自分に合っているか合っていないかはやって続けない限りはわかりません。
もしかしたら意外な仕事が向いていることだってあります。
よく世の中に適職や天職のようなものがあるという話がありますが、
そういうものとそうそう簡単に巡り会えるわけではありません。
先ずは今やっている仕事を
ある程度ものにすることです。


Q13.定型発達者に対して、メッセージをお願いします。
昔から発達障害者の人達は地域社会で定型発達の人達と共に生活してきました。
ですので、そういう人達もいるんだぐらいの感覚で付き合ってみて下さい。お互い助け合う精神で生きていければ良いです。


Q14.グレーゾーンな人に対して、メッセージをお願いします。
手帳の取得をすすめることもあります 。それはもう最終手段です。ですので前にも書いたかもしれませんが、自分の得意苦手をよく把握した上で職業選択をすること。何か自分の得意な専門分野を見つけると発達障害の人は強いです。それを仕事にすることが出来ればもう理想です。
しかし現実は必ずしもそうとは限らないので、先ずは好き嫌いに関わらず自分が努力しなくても楽々と出来ることを仕事にすることを考えてみて下さい。するとかなり楽です。


Q15.最後に、自由に語ってください。
読んでくれてありがとう御座います。僕は皆さんの人生に偉そうにああしたら?こうしたら?と指図する事はできません。自分の人生は自分で決めて下さい。最近は支援機関もいろいろと立ち上がってきているのでそういうところを利用するのも一手です。